***手尺をはかろう♪***



 着付ける時に知っているのが便利なのが手尺です。
 よく、本などを読むと帯の端(『たれ』といいます)を20センチほど残して‥‥‥とか、衿を5ミリほど‥‥‥などと寸法が出てきます。でも、いくら綺麗に着るためとはいっても、着物を一生懸命着ている時に定規を取り出して測るのは難しいですよね?
 そういう時に手尺を覚えておくと便利です。測っておくのは下記の4つの寸法。

 正直言って、帯を結ぶ時に正確なセンチって不要です。帯ひとつひとつの長さが違っていたりしますし、体系や生地の厚さでも帯の残りは随分変わります。なので、「だいたい5センチ」とか「だいたい20センチ」が測れれば充分ですよ〜。

 ふつうのお買い物の時なども便利なので定規を用意してレッツ計測☆





『グーの横幅』
 これは「衿の抜きはゲンコツくらい」と着付けの本によく出てきます。
 衿の抜き以外ではあんまり使わないかもしれませんが、知っておくと便利です。




『パーを思いっ切り広げた時の親指から小指までの幅』
 これが一番使います!!私の手だとだいたい18センチなので「だいたい20センチ」の時は一回指を思いっ切り広げて、さらに下の方法で残り2センチを計測しています!




『人差し指の一関節と、指全体の長さ』(これがじゃんけんのピーのところってあるんですよね?)
 一関節が私の場合は2センチなので、これと上を合わせて20センチです。

 人それぞれサイズが違うので寸法も微妙に違いますが、『だいたい○○センチ』というアバウトな感じて測っておいて下さい。ミリまで測る必要なんてありませんよ(^o^)

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