***さあ、買うぞ(*><*)***



 さてさて、ようやくお買い物☆
 やっとこさ本題に入った!!って感じですね。うわーー、長かった。

 最初に覚える言葉は四つ。
「半巾帯(はんはばおび)」
「洗える着物」
「お仕立て上がり(おしたてあがり)」
「小紋」

だけ!

 と、申し上げました。ここからがその四つの言葉が出てきます。
 えーと、まず

「半巾帯(はんはばおび)」
 これは普段着用の帯です。簡単にそう覚えて下さい。

 帯結びは練習が必要ですので、あなたが着ていく場所が比較的フォーマルな場所が多いようでも、半巾帯の1本くらいは持っていたほうがいいでしょう。まるで紐のような長〜い帯です。だいたい長さは4メートルくらいあります。現在の日本では、主に浴衣の時に使用する帯ですが、小紋に合わせるならもっと織りがしっかりしていて柄が入っているもののがいいと思います。

 半巾帯・半幅帯・細帯・小袋帯などとも表記しますが、だいたいどれも同じです(厳密に言うと微妙に違うようなのですが、私にはよくわかりません)。
 ただし女性用と男性用では細帯の太さは随分違います。ご注意を。(男性用は半巾帯とは呼びません。単に「細帯」)

 初心者が買うなら「博多織」の帯がオススメです。
 結びやすく、浴衣にも合わせやすいので、練習用に「博多織の半巾帯」を購入するのが新芽ちゃんには外れがないかも。下をクリックすると博多織の半巾帯が検索された状態で出てきますので、一度見てみて下さい〜vv(博多織もピンからキリまでありますので、自分が気に入ったものを買いましょう(^o^))

★博多織の半巾帯を見てみよう★
※博多織の半巾帯を安い順に並べてみました。見てるだけでウキウキしてきますよ〜♪



「洗える着物」
 洗える着物はポリエステルだけじゃありませんが、だいたい商品に「洗える」と書いてありますので、こんなふうに表示されている着物は「家で洗濯機(もしくは手洗い)で洗えます」ということです。

 着物のクリーニングはスーツの何倍もかかります。
 安いところで3000円(これは破格です)。平均的なクリーニング店だと7000円くらいから。専門店で洗い張りという解いて反物状態にして洗いなおすのも8000円以上かかります。
 お気楽に楽しく着続けたいなら慣れるまでは洗える着物で行きましょうvv
 最近は洗える帯もたくさん出ています。帯を買うときも「洗える」かどうかはチェック・チェック!!
(洗う時はそのまま洗濯機に放り込まずにネットに入れて洗いましょう。その方がしわが寄らずに乾いた時に楽です。洗い方もまた後で詳しく掲載しますね)

「お仕立て上がり(おしたてあがり)」
 別の言葉で言えば「プレタ」とか「既製品」ですね。
 あなたのために仕立てた着物ではなく、だいたいSMLサイズですでに出来上がっている製品のことを言います。今はTLサイズという背の高い方向けのお仕立て上がりの着物も販売されていますのでこちらもチェック・チェック!!

「小紋(こもん)」
 繰り返し模様の型染め(もしくは手描き)の着物。
 帯を袋帯や名古屋帯にすれば「ハレ」である軽いパーティやお正月の挨拶回りにも着用可能。
 と、いうことで小紋とは着物の柄向きのことをいいます。

★洗える袷の小紋を見てみよう★


 そして、購入金額は「着物予算を作ろう」で算出した36000円から練習用の半巾帯を買った後の金額、30000円で進めて行きます。この着物予算はみなさまそれぞれ違うと思いますので、あくまでもこのサイトではこのお値段で進めます。ご了承下さいませvv


次へ>>


miya.f [okiraku*okimono*life]