***お得な本の買い方***



 さてさて、次にお着物を着る上で参考になる本の紹介をしていきたいと思います。
 基本的に自分で購入する必要はあまりないんじゃないかと思うのですが、でも私は自他共に認める活字中毒。
 ドラマに時間を割くのなら本を読みます。集中できない時でも漫画に走ります。それくらい活字が大好きです!!
 ですので、なにか始める時や出かける時になど、活字で調べてからじゃないと動けない。という弊害もあったりします(^^;)
 まあ、このサイトに参考図書が多いのは、こういう活字中毒者が、中毒だからこそお勧めしたくなる一種の『オススメ病』だと思って頂けると幸いです。



*メモをする時は「ISBNコード」

 本のタイトルなどをメモする時は、一緒に「ISBNコード」をメモしましょう。探す時に断然楽です。
 ISBNコードとは、裏表紙に記されている数字です。これは始まりは必ず「4」です。なんでかというと「日本」の番号が「4」だから。お手元に洋書をお持ちの方は比べてみて下さいね。
 この番号は、その本の個別の番号です。同じ番号は存在しません。本やタウンや楽天ブックスなども必ず下のほうにISBNコードを入れる場所がありますので、検索する時はコピペでどうぞ。一発で探せます。

 ←わかるかな?だいたい裏表紙にあります。


*取り寄せは本やタウンがオススメ。

 「本やタウン」というサイトは本の問屋である「日販(ニッパン)」さんが開いているサイトです。ここから契約している本屋に搬送するシステムですので、お近くに契約書店がある場合はこちらのが送料がかからなくて楽です。
(ふじさわは日販を利用している書店でバイトをしていたため、もうひとつの問屋である東販さんのことはよく知らないのです)
 楽天ブックスさんやアマゾンさんなどではある一定の金額を超えないと送料がかかります。なので文庫一冊とかの場合は本やタウン、たくさんある場合は楽天ブックス。と上手に使い分けましょう。

 購入手続きの後、数日すると書店に納入されたことが登録したアドレスに届きます。そうしたら店頭で名前と本のタイトルを告げてお買い上げ。書店で購入するため、図書券・図書カードが利用できます。チケットショップで安く購入すれば懐に優しいですね!

※ただし、ネットの本屋より納入に時間がかかります。一週間は見ておきましょう。そして、小さな出版社が相手の場合はさらに時間がかかります。「情報を公開していない出版社のため‥‥‥」と注意文があったら多少の時間は覚悟したほうがいいです。小さな出版社の本を取りまとめている会社があるんですが、そこが対応が遅いのよ‥‥‥(-_-;)バイト時代に何度泣かされたか。

「「本やタウン」サテライトブックストア」さま
https://www.honya-town.co.jp/satellite/index.html
(httpsというセキュリティが高めのサイトなのでクリックすると警告が出ますが、気にしないでOKを押して下さいね)加盟店一覧で近所の本屋を探してみましょう♪


*楽天ブックスはポイントがたまる。
【楽天市場】本・雑誌・コミック
 このサイトでオススメしているのが「楽天」さんが多いのは、こちらはポイントが100円ごとに1ポイントたまるというシステムがあるからです。
 これはかなり大きいですよ!!
 「楽天」さんは本もCDも着物も洋服も食べ物も扱っています。購入するお店は違っても、楽天内のお店だったらすべてポイントがつきます。たまったポイントを初めて利用するお店で使うことも可能です。
 と、いう極めてケチくさい理由でオススメしているわけです(^^;)
 ネット上の本屋はどこもそう変わりませんので、アマゾンやヤフーが良い方は「ISBNコード」をコピペして購入して下さいませvv


*楽天ブックスで買う前に。(古本でもいいなら)

 もし、古本でも良いなら「楽天フリマ」で検索してみることをオススメします。着物本に関しては多少発行年度が古くても支障はありません。こういう新刊も古本もいっきに探せるのも楽天の魅力なんだと思うんですよ。


*図書館を有効利用しよう。

 着付け関係や歴史系の本なら図書館を有効利用しましょう。
 今は漫画なども扱っている図書館も多いようですし、しつこく言っていますが着付け関係は本の発効日が古くても影響はほとんどありません。
 それに意外と面白いことを見つけたりできます。

 ☆海老襦袢
 数年前の話ですが、着物をささっと着替える男性を漫画で描きたくて母の古い本を持ち出して眺めていたのです。
 そしたら「だんなさまの着付け」という項目がありまして‥‥‥その写真の男性は牡丹の花のような柄の長襦袢を着ていたのです。サッカーボールくらいの大柄が散っていて「あ、綺麗」と思ってよくよく顔を近づけて眺めていたら、それが大柄の海老だった‥‥‥という。
 実話。
 「かっぱえ○せん」のパッケージのような海老がどどーーんと描かれていて、それなのにその本ではまじめに着付けの説明をしているのですね。
 もう、大爆笑。
 今でも「だんなさまの着付け」と聞くとぷくくくと笑えます。海老襦袢。デザインした人は「海老って縁起が良いから!」とか思ったんだろうな〜。

 あと、図書館だとリクエストで購入してもらうこともできます。必ずリクエストが通るというわけではありませんが、専門書や高い本などはダメ元でリクエストしてみるのも手ですよ(*><*)


*漫画だったら漫画喫茶

 着物を着ている人が出てくる漫画を別項目で紹介していますので、興味を持たれた方は漫画喫茶にも足を運んでみて下さい(^o^)
 ヨコハマ物語以外はなるべく短編、もしくは一冊で読みきりの本をオススメしています。
 私の趣味がマニアックなので、普通の漫画喫茶になかったらごめんなさい‥‥‥


*ふつうの本屋も最近スゴイ。

 もちろん、ふつうの本屋で中身を見てから買いたいという方もいらっしゃいますよね。最近の本屋もけっこう凄いのです。
 タイトルとISBNコードをメモ書きにして書店員さんに渡して在庫があるか確認してもらいましょう。今までは店員さんが売り場を走って見に行ってくれたのですが、今はパソコンで調べて、在庫があるかを確認してもらえます。
 ただし、そういうシステムを導入しているお店じゃないとダメです。
 そして、その検索には時間を要します。
 なのでなるべく店員さんが忙しくない時間帯に尋ねてみて下さい。(午前中や学生さんの帰宅時間・サラリーマンの帰宅時間のあたりは忙しいので遠慮してあげてね)
 電話で問い合わせる場合も午前中だと本を店頭に並べるために店員さんは必死です。さっと見て「在庫はありません」と言われてしまう場合もありますので、問い合わせなども午後のが無難でしょう(^^;)

 ない本を店頭で注文して、取り寄せる場合も昔よりかなり早くなりました。
 近所の本屋は取り寄せが遅い!と昔に嫌な思いをした方もずいぶんと変わりましたので、一度近所の本屋を覗いてみるのも良いかもしれません。

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