さて、私は手芸が得意じゃありません。
いろいろ自分で作ったほうが着物ライフは楽しかろうに‥‥‥と、思いつつもおいらの実力じゃな‥‥‥とやりもせずに諦める日々です。
・コットンレースの半巾帯が欲しい。ないなあ、いっそ作っちまうか?→でも、不器用(^^;)
・コットンレースの半襟と帯揚げが欲しいな‥‥‥以下同文
・フリースの着物に合うマフラーが欲しいな‥‥‥以下同文‥‥‥
駄目じゃん、あんた。
(この場合の「じゃん」は三河弁のじゃんであり、ヨコハマのじゃんではありません)とほほ。
ですが、こんなふじさわにも年に一度、『ビーズアクセサリーを作りたい神』がご降臨されます。まあ、日本は八百万(やおよろず・もの凄くたくさんの意味。決して800万柱(神さまは一体とかではなく一柱と数えるのですよ〜)の神さまがいるという意味ではありません)の神を称える国です。そんな神様がいたって可笑しくはない。(ええーー!???)
で、そのビーズアクセサリーを作りたい神は気まぐれで、いらっしゃるのは大抵夏の手前、居ても一ヶ月です。短いと三日。
と、言う訳で(どんな訳ですか)そんな地上に出た蝉の一生よりも短い三日間でも作れる、あると便利なお着物グッズをご紹介しまっす。
とはいっても羽織紐だけなんだけどさ。
羽織紐は、羽織をアンティークで買ったとしても、大抵が痛んでいます。まあ、一番使用頻度の高い部分ですからね。市販の羽織紐を買って、買い換えてもいいのですが、そうすると最低でも800円近くはかかってしまいます。帯に合わせて雰囲気を変えるように、羽織紐も変えると楽しいですよねvv
一本だけ作るより、二、三本まとめて作るといいです。慣れてくるので、手早く作れますよ。(さすがに七、八本一気作りは疲れましたけどね(^^;))
同じようなものをたくさん作るよりも、雰囲気を変えて作ると、着物に合わせる時も楽です♪

ちなみにこれがふじさわの作った羽織紐。ぶきっちょで、単に通しただけでもこれだけそれっぽいものが作れます。威張ってるんだか卑下してるんだかわからん文だな。
***用意するもの***
いらないブレスレット。
いらないネックレス。
いらないペンダント。
いらないイヤリング。
など、家の中にあるいらない装飾品。
ペンチ。(100円ショップでも買えます)
ビーズ用のワイヤー。(100円ショップでも以下略)テグスともいいます。釣り糸みたいです。
木工用ボンド。(100円ショップでも以下略‥‥‥って一字しか略してないね)
はさみ。ふつーのでOK。
上記の装飾品の中にカニカンと呼ばれる金具がない時。
↓カニカンとはこういうやつのこつです。カニの手、みたいでしょ?
カニカン 2個 (クラフトショップや手芸センターで150円前後。もし買うのであれば、通常のネックレスなどの大きさのカニカンよりも一回り大きなものを買ったほうが便利です)
以上です。
所要時間→考える時間も含めて1時間弱。
かかっても500円前後で作れるわけです。普通に買うと、羽織紐は800円以上します。しかもあんまり可愛いものが売っていないんだよ。
それに、なんだか「わたしってばオンナノコvv」な気分も味わえちゃうので、よかったら試してみて下さいね。
カニカンはネックレスとかブレスレットについている「小」でもかまいませんが、できたらもう一回り大きなもののが使いやすいです。ちなみにこのピンクゴールドは小。ピンクゴールド、可愛いなぁ(*><*)
これは専門店なんかに行かなくてもショッピングセンターとか町の手芸屋さんで売ってます。
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