***いろいろ柄・いろいろ***

 ←いきなり般若(はんにゃ)(^o^)能面は意外と柄になっていること多いですね。でも、中将の面のが多いかな。

  ←これで「かまわぬ」と読みます。元禄時代に生まれた柄ですが、流行したのは江戸時代に歌舞伎役者が身につけてからですね。

  ←お多福とひょっとこ。縁起のいい柄です。

 ←風神と雷神。風邪ひいてまんねん(^o^)

 ←鳳凰。縁起物の柄です。

 ←鶴。梅と一緒に文様化されています。これもめでたい感じですね(^o^)

 ←唐草。コレだけじゃなくて蔓が絡まっているような柄は「唐草」といいます。

 ←陰陽魚対極図。勾玉ふたつ(これが魚に似ているのでこんな名前)。白黒が陰陽を表しています。

 ←揚羽蝶。これは平家の家紋と同じ揚羽蝶です。羽を広げた状態の蝶の柄もあります。

 ←波と千鳥です。この柄、めっさめさ可愛いよね〜(*><*)


 ところで、小紋ってなんでこういう名前なのかって思うでしょ?
 小紋はひとつの柄がずーーと続いていく柄なんです。

 が、繋がると












こうなります。これは花柄の小紋ですね。

 ←竹。

 ←青海波(せいがいは)。舞楽にこの名前の曲があり、源氏と頭中将が一緒に舞ってますね。

 ←流水文様。これは通年です。波とか雲、水の文様は通年が多いです。

 ←雲。

 ←この六角形が亀甲文様。間に花があるので亀甲華文様です。

    ←両方とも麻の葉です。麻の葉っぱを文様にしたものです。

















↑矢絣(やがすり)。

 ここまでは小紋柄です。どれも季節は関係ないですね。



 ←これは柄というより、絞りという手法を用いるとこういう柄が出ます。糸で摘んでから染めるのでこんな感じの柄が出来上がります。手のかかる手法なので絞りの浴衣とかは高価なものが多いです。有名なのは愛知県の有松絞りです。


※有松絞りのお店です。絞りの浴衣はちょっと憧れますよね〜(^o^)


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